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取材から受けた会社の印象
原料の輸入販売を手がけるモリウヱ商事株式会社と、製菓原料の加工卸売をメインとするモリウヱ製菓株式会社が合併して誕生した株式会社モリウヱ。商社とメーカーがタッグを組むかたちとなった同社ですが、一体どう変わったのか。その背景を伺いました。
すると、一番大きなポイントは提供できるサービスの幅だそうです。たとえば、モリウヱ商事株式会社では原料を扱っていましたが、自社工場による一次加工、二次加工までを含めた幅広い提案が可能になったとのこと。製造側の観点でいえば、多彩な原料を調達できるようになったため二次加工品を卸していたメーカーに原料の提案ができるようになったそうです。合併によって顧客ニーズへの対応力が増していることが分かりました。
また、昨今は美容・健康意識の高まりによってナッツ類への関心が高まっています。こうした市場環境も同社への追い風といえるでしょう。業績拡大に向けた増員というのも納得でした。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◎自分が携わったものが、店頭に並ぶ誇らしさ。
誰もが知る大手有名菓子メーカーなどと取引している同社。同社が加工したナッツ類が使われたお菓子が、全国のスーパーやコンビニなどに並びます。買い物の際にそうした商品を目にすると、誇らしい気持ちになるとのことです。
また同社では、社員の提案を柔軟に受け入れる風土があります。商品開発に特化した部門がないので、製造スタッフから新商品についてのアイデアを出してもOKなのだそう。「こんな加工をしたナッツがあれば売れるのでは?」などの意見を出せるのも、この仕事の楽しさとのことでした。
誰もが知る大手有名菓子メーカーなどと取引している同社。同社が加工したナッツ類が使われたお菓子が、全国のスーパーやコンビニなどに並びます。買い物の際にそうした商品を目にすると、誇らしい気持ちになるとのことです。
また同社では、社員の提案を柔軟に受け入れる風土があります。商品開発に特化した部門がないので、製造スタッフから新商品についてのアイデアを出してもOKなのだそう。「こんな加工をしたナッツがあれば売れるのでは?」などの意見を出せるのも、この仕事の楽しさとのことでした。
厳しさ△暑さ・力仕事などの、体力的な負担も。
ローストやフライなど、火を使う製造ラインもあります。夏場は特に、暑さが厳しく感じることがあるそうです。また原料を機械に投入する際などは、10~15kgほどのナッツを持たなければならないことも。体力的な負担を感じることもあるとのお話でした。
ローストやフライなど、火を使う製造ラインもあります。夏場は特に、暑さが厳しく感じることがあるそうです。また原料を機械に投入する際などは、10~15kgほどのナッツを持たなければならないことも。体力的な負担を感じることもあるとのお話でした。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎周囲と協力しながら仕事を進められる方
機械を操作するだけではなく、別のラインを担当しているスタッフと連携したり、品質管理の面などで上長の判断をあおいだりと、コミュニケーションの必要もあるようです。そのため報告・連絡・相談が適切にできる方は活躍できるでしょう。
機械を操作するだけではなく、別のラインを担当しているスタッフと連携したり、品質管理の面などで上長の判断をあおいだりと、コミュニケーションの必要もあるようです。そのため報告・連絡・相談が適切にできる方は活躍できるでしょう。
向いていない人△細かな作業が苦手な方
衛生管理などのルールが細かく決まっています。またグラム単位でナッツを計量し、機械に投入する作業などもあり、こぼさないように注意する必要があります。細かいものを扱う作業が苦手な方は、向いていないかもしれません。
衛生管理などのルールが細かく決まっています。またグラム単位でナッツを計量し、機械に投入する作業などもあり、こぼさないように注意する必要があります。細かいものを扱う作業が苦手な方は、向いていないかもしれません。