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取材から受けた会社の印象
設立から40年を迎えた私立専門英語塾、トリプレット。現在に於いても、同社が展開する19教室はほぼ定員オーバー状態。現在、キャンセル待ちの生徒さんも多数いらっしゃるのだそうです。勧誘などは一切行なっていないにも関わらず、人気を継続できている理由は、生徒一人ひとりの学習レベルや苦手項目にとことん付き合う姿勢があるから。高校三年生でも、必要があれば中一英語からやり直し、基礎を強化していくのだそうです。今回の取材で伺った「教材室」には、膨大な数の資料や問題集が並び、その中から先生が各々の生徒に合わせた教材をつくっていらっしゃる姿が印象的でした。そういった先生たちの地道な努力が実を結び、「口コミで評判を聞いて」「兄が通って成績が飛躍的に伸びたから弟も…」と、口コミで生徒希望者が増加。老舗企業としての安定性があるだけでなく、今後の成長性にも期待できる会社だと思いました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい同塾は「無学年制」の集団個別指導というスタイルで、各々の生徒の英語の学習レベルに応じた指導を行なっています。講師も中学生担当、高校生担当と区分けがされていないため、いち生徒の成長を長期的に支援することが可能。例えば、中学一年生の時に勉強が苦手だった生徒が、高校で飛躍的に伸び、有名大学に合格するまでをサポートしたり…。ずっと見守るからこそ、成果が出た時の感動もひとしお。感謝の言葉を寄せられる機会も多くあります。
厳しさ最大週6日、12時間塾に通いながら集中して基礎を積み上げるのがトリプレット流。勉強する習慣のない子、勉強が好きではない子もいる中で、一番難しいのは「生徒のやる気に火をつけること」。成果が出るまでトコトン付き合い、保護者の方々とも密なコミュニケーションをとりながら、生徒の意欲を引き出していきます。
この仕事の向き&不向き
向いている人相手の立場、気持ちに立ったコミュニケーションができる方。「トリプレット・イングリッシュ・スクール」は集団個別指導というスタイルをとっているため、中学生から高校生まで、様々な年齢の、様々な学習レベルの生徒を一緒の空間で教えていきます。話す生徒ごとに頭を切り替えながら、各々にとって最も効果的な教え方やコミュニケーションのとり方を選択する必要があります。
向いていない人反抗期を迎えた生徒、なかなか勉強する意欲が上がらない生徒…さまざまな個性を持った子どもたちと粘り強く向き合いながら、信頼関係を築く仕事です。根気がない方には向いていない仕事です。