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取材から受けた会社の印象
創業1952年という、業界でも老舗企業として知られるコナカ。そんな歴史のある同社が新業態として『DIFFERENCE』をオープンしたのは2016年10月のことです。スマートフォンで訪問日時を予約する際に好みのスタイルを伝えておくことで、ファッションアドバイザーが希望に合ったスーツ、ワイシャツ、ネクタイなどの生地、ボタンを用意してくれる仕組みを採用。初来店時に採寸しておけば、そのときのデータをもとにスマートフォンからサイズの微調整や生地の変更、注文までをすべて行なえるようにするなど、お客様自身が情報を管理し、主体的にスーツを選べるサービスが注目を集めました。アプリによる予約制を採用しており、待ち時間がないため、忙しいビジネスパーソンにも好評とのこと。全国に複数の店舗を持ち、今後も出店数を増やしていきたいそうです。今後の展開にも目が離せません。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい手元にオーダーメイドの商品が届いたときの、お客様の喜ぶ顔を見るのが何よりのやりがいだそうです。スーツのコンセプトなどを決め、お客様と一緒にオンリーワンのスーツを作っていく過程にも、仕事の面白さを感じられるといいます。
例えば、新社会人のお客様が来店したとき。お客様が新卒ということを考慮して、「オーダーメイドのスーツならではの雰囲気を出しつつ、派手過ぎず、誠実な印象を与えるものに」という形で、お客様と一緒にコンセプトを考えていったそうです。「そういう場合は、ネイビーのスーツに白シャツ、ブラウンのネクタイという配色で誠実さを表現しつつ、裏地に少し遊び心を持たせる」など、様々な工夫・アイデアを、お客様の好みを踏まえて実践していけるとのことでした。
例えば、新社会人のお客様が来店したとき。お客様が新卒ということを考慮して、「オーダーメイドのスーツならではの雰囲気を出しつつ、派手過ぎず、誠実な印象を与えるものに」という形で、お客様と一緒にコンセプトを考えていったそうです。「そういう場合は、ネイビーのスーツに白シャツ、ブラウンのネクタイという配色で誠実さを表現しつつ、裏地に少し遊び心を持たせる」など、様々な工夫・アイデアを、お客様の好みを踏まえて実践していけるとのことでした。
厳しさ納品の際にサイズの直しが出てしまい、採寸し直さなければならないことがあるそうです。採寸時に測り間違えたというよりも、「タイトな印象のスーツが良い」「ゆったりした雰囲気のスーツが好み」といった好みのヒアリング不足が原因で、お客様の好むシルエットになっていないケースの方が多いのだとか。オーダーメイドだからこそ、まだ形になっていないものを想像してもらいつつ、お客様の好みを詳しくヒアリングしていかなければならない大変さがあるとのことです。
この仕事の向き&不向き
向いている人お客様はアドバイスを求めていることも多いので、ファッションコーディネートが好きな方、人に興味があり親身になって考えられる方に向いています。
向いていない人生地ごとに異なる特徴を理解した上で、お客様の好みに合った提案をしていかなければならないため、勉強するのが苦手という方や臨機応変な対応が得意でない方は難しさを感じてしまうかもしれません。