ビジネスフロンティア協同組合

事業の強み：
２００８年から外国人技能実習事業を行っているため、他社に先駆けて始めているようです。
現在も７０社近くの取引先があり、中小の優良企業が顧客となっています。上場企業も顧客となっています。今度も労働者人口減少、国としては外国人材の受け入れを強化となっているため今後も市場成長が見込めます。

事業の弱み：
現在の外国人技能実習制度と特定技能制度は２０２７年に制度改正が行われます。
制度改正に伴い現在受け入れている私たちの協同組合も再度許認可を取り直す必要があるようです。
現在優良団体に指定されているため、問題なく許認可は取れると思いますが数年に一度制度改正や変更があるため制度に振り回されることはあるようです。

事業展望：
少子高齢化で日本の労働人口が減少のため、国が特定技能人材の受け入れ強化を示しています。
２０２７年に特定技能では現在の倍の特定技能人材の入国数を発表しました。
労働人口の不足分を補うため、技能実習事業（２０２７年から育成制度に改正）や特定技能制度はますます日本企業に活用される制度と思われます。

入社時の期待と入社後のギャップ：
私は通訳管理者として入社しました。インドネシアから日本に来た子たちを指導などしています。
仕事終了後に相談などあるため、遅い時間に相談の電話などが結構あります。そのため通訳管理者は４０時間のみなし残業代が支給されています。
事務スタッフの方は、残業ありませんね。

成長・キャリア開発：
東南アジアとの人材の架け橋をしていますので、海外研修や海外とのやり取りありがあります。
色々な言語に興味があれば学ぶこともできると思います。
フィリピンなども仕事があるので、英語の活用もできますね。
これからまだ伸びる新興国と仕事がメインなため、人脈つくりにもなりますね。

働きがい：
仕事を通じて途上国の人材開発のお手伝いができること。
新興国は母国ではいまだ月３万円程度の月給なので、日本で技術や言語を学び母国に帰ると日本に来日した子たちはキャリアアップ。このようなお手伝いを出来ることはやる気が出ますね。

女性の働きやすさ：
有給については子供の行事に合わせて取得可能。
外国人スタッフは母国へ里帰りに1週間以上の休暇も可能です。
スタッフが女性の方が多いため、行事などは女性主導で企画を考えています。
残業がないのも、女性には働きやすい。

企業カルチャー・社風：
総勢23名の会社なので、家族的なアットホームな会社です。
忘年会は家族参加で実施。
また、日本人、ベトナム人、インドネシア人スタッフなど多様性にとんだ会社です。
23名中18名は女性スタッフで、日本人は７名です。

組織体制・コミュニケーション：
従業員全員で２３名と小規模な会社なので、非常に風通しの良いアットホームな会社だと思います。
会社では役職で呼ぶことはなく、皆名前やニックネームなどで呼び合う感じです。
組織はフラットで誰でも意見が言える府雰囲気の会社です。

ダイバーシティ・多様性：
スタッフも日本人以外、ベトナム、インドネシアスタッフがいます。そのため、国籍や宗教など多様な人材が集まっているため、その国の文化や宗教なども理解しながら個人のスキルアップを図り仕事に取組み顧客や受け入れをしている外国人材の期待に応えていきます。