KNT-CTホールディングス株式会社

福利厚生：
福利厚生は同業界と比較しても充実しているのではないかと思います。退職金（確定拠出型年金）や財形貯蓄はもちろん、結婚や出産、入学などの各種祝金、自社グループ商品の割引、社員持株会など豊富な福利厚生制度があります。

給与制度：
ベースとなる基礎給の他に勤務する地域ごとの手当や役職ごとの手当など、豊富な手当があります。年に1回、賃金改定があり年齢によって基礎給が増減します。また給与の水準については、旅行業界全体は決して高くないが、業界内で比較すると割と高い方なのではないかと思います。

評価制度：
昇職試験は年1回あり、要件を満たしていれば誰でも受けることができます。評価は半期に1回あり、年功序列はなく個人の業績や目標達成の度合いで適正に評価してくれます。上長との評価面談やフィードバック面談の機会もあり、評価に対する疑問などはその場で解消することができます。

勤務時間・休日休暇：
総務部の勤務時間は9:00～17:45で、原則として土・日・祝日は休み。年間125日の休日に加え、有給の休暇も多くある。年次有給休暇も各部署の繁忙期を除けば比較的取得しやすい環境にあり、ワークライフバランスはとりやすいと感じる。

福利厚生：
退職金は確定拠出年金と前払退職給付の選択式となっている。住宅補助は原則として転勤による場合がほとんどだが、新卒10年未満の社員で実家から通勤できない場合は厚生用住宅手当が支給される。そのほか、社員持株会や親和会（社員の共済制度）、自社商品（旅行商品）の社員割引などがある。

給与制度：
等級型と職務型の複線型の給与制度であり、現在は営業職を中心に職務型の人事賃金制度が導入されている。旅行業界は他産業に比べて給与水準が高くはないが、昇級のチャンスはすそ野が広く、比較的若い世代の管理職も存在する。
賞与は世間の動向にかなり左右されているが、コロナ明けからはようやく世間の水準に近づいてきた。
直接的な手当は特筆するものはないが、福利厚生に関しては比較的恵まれていると感じる。

評価制度：
前述のとおり等級型の制度では、段階を踏んでステップアップしていく仕組みだが、実力があり高い評価を受ければ、早い段階で昇級できるため年功序列の要素は薄まっている。
職務型の制度では完全に成果と役割による賃金水準となっているが、現在は営業職に限定されている。