回答者:40代 / 男性 / 現職(回答時) / 中途入社 / 正社員
2024年時点の情報
成長・キャリア開発:
石の種類や形を覚える、墓石デザインについてCADの知識や技術を身に着けるなど、この業界ならではの知識が身に付きます。また、クライアントの要望を形にするという仕事であるので相手が何を求めていて、自分はそれに対してどう応えられるかという態度が身につくと思います。支援制度としてはCADの場合は業者の講習を受けることができます。
働きがい:
やはりお墓というニッチな業界で働く魅力でしょうか。意外と知っているようで知らないお墓。たとえば同じ仏教でも宗派や地域によってお墓や法要の形が変わってきます。また石の種類なども変わってきます。そのようなことを知識として身に着けられるというの面白いと思っています。また、人生の最期の場所であるお墓を購入する方と接することによりいろいろな人生を間接的にみることができ大変興味深いところだと思います。
口コミ投稿日:2024年03月26日
石の種類や形を覚える、墓石デザインについてCADの知識や技術を身に着けるなど、この業界ならではの知識が身に付きます。また、クライアントの要望を形にするという仕事であるので相手が何を求めていて、自分はそれに対してどう応えられるかという態度が身につくと思います。支援制度としてはCADの場合は業者の講習を受けることができます。
働きがい:
やはりお墓というニッチな業界で働く魅力でしょうか。意外と知っているようで知らないお墓。たとえば同じ仏教でも宗派や地域によってお墓や法要の形が変わってきます。また石の種類なども変わってきます。そのようなことを知識として身に着けられるというの面白いと思っています。また、人生の最期の場所であるお墓を購入する方と接することによりいろいろな人生を間接的にみることができ大変興味深いところだと思います。
事業展望・強み・弱み
やはり伝統は大きいと思っている。大正時代から続ているということもあり、墓石業界の中では地名度はとても高い。特に関東一円ではトップの業績を誇る。墓石業界自体が変化が少ないため、この伝統というのは大きな武器になっている。ただ、それに胡坐をかくだけではなく次代を見据えた動きも必要だと感じている。
事業の弱み:
やはり古いということは弱点だと感じる。伝統との裏返しになるが、長く続ている会社だからこそシステムも人もアップデートがされていないと感じる部分は大きい。新しく動くこの時代に合わせて、社内のシステムや人の考え方などはアップデートしていく必要があると感じている。
事業展望:
墓石業界は今後大きな転換期を迎えると思っている。亡くなる方は増えると思うが、これまでのような墓石を購入する人は減っていく。樹木葬で合ったり散骨であったり、石が少ない、あるいは石を使わない埋葬の形態というのも増えてきている。それらの変化に対応できるようユーザにアプローチしていく必要がある。常にお墓を購入する人が何を求めているかをキャッチアップできるようにしたい。また、石という意味では墓石に限らず建築材やアートに使われる石なども視野に幅広い石の用途を提案していきたい。まだまだ石や墓石業界の可能性があると思っている。