株式会社総合資格

事業の強み:
競合企業が一社のみということもあり、顧客はほぼ必然的に自社か他社からの二つからサービスを選ぶことになるため、商談までがスムーズだった。
実際には顧客同士が先輩後輩で紹介を繋げてくれるため、日中の営業活動で顧客を獲得することは全体の割合で言うと高くなく、ほとんどが既存顧客からの紹介で成約となるケースがほとんどだった。
創業当初から事業に大きな変化は無く、多角化といった施策はまず生まれないため、一地方の支店に勤めている営業社員であれば、入社後になにかイノベーティブな業務を求められることはまずないと思われる。その意味で言えば既存の事業、建築士講座や各種施工管理の資格にまつわる周辺知識さえ身につけてしまえばそこから何か新規事業を始めるにあたっての新たなスキルを求められることもないため、ルーティンワークをきっちりとこなすことが優先される。

勤務時間・休日休暇:
資格試験講座という性質上、年数回ある本試験日は当然休日出勤が必要となる。ただし、年間のスケジュールがほぼ毎年一定であるため繁忙期を除きさえすれば休暇を含めて予定の調整はしやすい環境だった。
日頃の残業はかなり長く、顧客の仕事が終わってからが主な商談の時間となるため、平日の帰りは遅くなった。

勤務時間・休日休暇:
ワークライフバランスは非常に悪いです。休日出勤を急に指示してくることもあります。金曜日・土曜日が休日ですが試験日やイベント日前後は朝から夜遅くまで業務時間が伸びます。

多様な働き方支援:
配属先の上司によっては融通をきかせてくれます。

給与制度:
良くも悪くも個人売上による。入社1.2年の売り上げが良ければ3.4年目で役職が上がることもしばしばある。逆に地方に配属となればなかなか売り上げも上がらないので昇進昇級も遅いイメージ。配属支店による偏りが非常に大きい。直近での経営方針の変更に伴い各種手当が廃止になり年収の減った者の多い。

評価制度:
営業であれば個人売上、教務であれば担当教室の合格率とオプション講座売り上げに左右される。

賞与:
以前は、賞与に売上加算制度が設けられており半期の売り上げに応じた上乗せがあったが、在籍当時はそれがなく、また明確な算定基準は責任者以外分からないため、不明確な部分はあった。年2回の支給。現在の賞与の中身は不明。

インセンティブ:
インセンティブが給料を上げることのできる根幹にあり、それが最もやりがいとなる部分だと思う。一定の下限ラインは引かれているものの、それを超えて売り上げを積み上げていった場合の還元は大きなものがある。営業に自信がある人には適した環境でもあると感じる。